14日目

無害に終わった。コミュニケーションは取れないままだが。

以前、Pythonの文法を学んだ際、”Automate the Boring Stuff with Python” (退屈なことはPythonで自動化してしまおう)という本(サイト)を利用した。そこで一番驚いたのは、テキスト内の電話番号を検索する、というコードだった。

そのコードはまず、テキストの1文字目から12文字目まで(電話番号の長さ)を、電話番号の条件に当てはまるかを検索する。次は、2文字目から13文字目を検索し、その次は3文字目から14文字目…。これをテキストの最後に至るまでループで回す。テキストが1万文字だろうが、100万文字だろうが問わない。

読んで、心底感心した。というのも、そんな愚直な作業(処理)を、人生で一度も考えたことがなかったから。それは機械の側からは自然な処理だけど、人間からすれば単調すぎてありえない。

しかし今仕事をしていて、その種の単調さを少しでも模倣してみることが必要なんじゃなかろうか、と思ったりもする。ある入力があったら、条件をその都度愚直に、機械的に適用していく。それを心がけないとわたしは色々足らない。いっぱいいっぱいになると沢山抜け落ち、最初の方は本当に山ほど抜け落ちた。それは、この仕事をしての最低限の教訓だろうか。

ちなみに上記の本(サイト)は邦訳されてる。