脳が認める勉強法

読んだ。

脳が認める勉強法――「学習の科学」が明かす驚きの真実!

脳が認める勉強法――「学習の科学」が明かす驚きの真実!

勉強法の本というよりは、勉強法をめぐる科学についての読み物。もちろん「勉強法を知る」という点でも参考になることは沢山書かれてはいる。分散学習、自分をテストすること、まったく同一の条件でなく微妙に異なる仕方で反復すること、睡眠や気晴らしもまた学習のうちであること、等々。けれど、それが簡潔にまとめられてるわけではない。ので、そういう用途をお望みの人には、例えば、

直感力を高める 数学脳のつくりかた

直感力を高める 数学脳のつくりかた

とかの方が良いと思う(この本もタイトルがミスリーディングで、数学脳の本じゃなく勉強法の本です)。

ちなみに、『脳が認める』の中で一番へえと思ったのは、あまり主題と関係のない部分。

人間を「左脳タイプ(リクツ)/右脳タイプ(創造性)」で分類し語ってみるようなのは、そもそもは「分離脳」の研究に由来するのだろう、ということ。これ、一度も考えたことがなかったのだけれど、多分そうなんだわな。なんで一度も考えたことがないのだろう…。