アスペルガー症候群・高機能自閉症のハローワーク

読んだ。

アスペルガー症候群・高機能自閉症の人のハローワーク

アスペルガー症候群・高機能自閉症の人のハローワーク

わたしは当事者では全然ない。けれど最近の仕事(バイト)での、あまりのダメっぷりーー発達障害的なーーを痛感したところに、図書館でこの本にすれ違ったので、借りた。

目次:

第1章 自閉症スペクトラム障害と職場で表れる影響

第2章 職場で適応するには

第3章 仕事で成功するためのルール

第4章 好きな仕事を見つけるには

第5章 理想の仕事を探すには

第6章 一番得意なことを仕事にしましょう

第7章 自閉症スペクトラムの人に最適の仕事

付録 自閉症またはアスペルガー症候群を、どんな場合に雇用主に表明するか

この本で繰り返し強調されるのは、「人柄によって雇用されるのでなく、技術・才能によって雇用されることを考える」ということだ。そのために、日常的に技術を磨き、作品集を作っておこう、と。

だからだと思うのだけれど、この本からは「雇用・就活」をめぐる不安みたいなのを感じなかった。「人柄」とか「コミュニケーション」とか、そんなのは難しいのは前提になってる。だから、その辺の答えのない場所での不安に付き合おうとはしない。代わりに具体的で明快なアドヴァイスが並んでる。

わたしは当事者ではないけれど、この本を若いときに読みたかったなと思う。「人柄」とか「コミュ障」とか、そういうことを考えるだけ無駄である、その辺では否定的に扱われるのは目に見えているのだから、という醒めた認識があればよかった。