gigantic

いくつか、自分がどこで覚えたのかを記憶している単語というのがあるけれど、”gigantic”(巨大な)もその1つで、それは昨日記事を書いた本の著者、テンプル・グランディンのTED講演だ。

グランディンは自閉症の当事者の動物学者で、この講演でも触れられているけれど、言語でなく視覚で思考する。

だから、設計した動物施設を頭のなかで「試運転してみる」のだし、あるいは人の「妬み」という感情が分からなければ、ある振る舞いを示す人の映像をそのシーンとともに頭に溜め込み、そこから帰納するようにして「妬み」という概念を理解・獲得したりもする(典型的な脳の持ち主は、そんな風に他者の感情を理解するものではない)。

さて、そんな不思議なことを述べるグランディンが自分は好きなのだが、彼女はこの講演のある箇所で、短い間に ”gigantic” という形容詞を3回使う。3回というのは今調べて知ったもので、もっと多いと思ってたのだけれど、ともかく、この講演を昔見て(読んで)一発で頭に、グランディンの口調・姿とともに記憶に残り、そのまま忘れてない。

Gigantic mistake!”(あまりに大きすぎる間違い!)


嫉妬の帰納の話は以下の本に確か登場した。

動物感覚 アニマル・マインドを読み解く

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