某実家

某実家に帰宅。何だかモヤモヤとする。季節的に年末ということもあり、そんな空気感ーー手持ち無沙汰で、時間が流れていかないーーも多少ある。外を歩いても何してんだろな感があるし、この立地の便利さも、実家の良さも、自分には不釣合いだと思う。当面ここにいることになるのだけれど、この便利さ・楽さの外に出るべきなんだろうか、出るべきなんだろうけれど、と思う。本屋でもどこでも人が多い。わたしは何をしてるんだろうか。何をすべきなんだろうか。

母は神経痛のせいで身体の可動域が強めに制限されている。自然と痛みを警戒するようになっているので、動きもゆっくりだ。また、目の焦点が合いづらくもなっている。それゆえ、年齢以上に年老いて見えることになってる。これらが前景化したのは、わたしが実家を出て以降のことだったので、その decline の印象ばかりが際立って、ごみ捨ては代わりに行ってくるよと言う。昔ならそんなこと、言わなかった。別に優しくなったのでなく、母のおぼつかない足取りが見慣れない。

母は神経質に、キビキビと歩く人だった。