7日

明日は派遣の登録会が10時にあるので、朝起きなきゃならない。

若干鬱になってる。が、その辺の気分とは関係なく明日は行って、運が良ければ数日後には仕事を開始していることになる。早く、働きたい。

 ・・・

ノーマン・マルコムの「回想のウィトゲンシュタイン」を読んでる。この本のウィトゲンシュタインは、小説のキャラクターのようだ(とても魅力的な)。ウィトゲンシュタインなんて人は実はいませんでした。この本は小説です、と言われても、魅力的なままかもしれない。

ある晩、夕食後にウィトゲンシュタインと私たち夫婦はミッドサマー・コモンを散歩した。歩きながら私たちは天体の運行について話していた。と、ウィトゲンシュタインが思いついて、われわれ3人がそれぞれ太陽・地球・月の立場になって、たがいの運行関係をやってみようと言いだした。わたしの妻が太陽で、ずっと同じ歩調で草の上を歩く。私は地球で妻の廻りを駆け足でまわる。ウィトゲンシュタインは、いちばんたいへんな月の役を引き受けて、妻の廻りをまわる私の廻りを走ってまわった。ウィトゲンシュタインは、この遊びに熱中し、走りながらわれわれに大声で指示を与えた。そして、息が切れて目がまわりくたばってしまった。(p.65)

ウィトゲンシュタイン―天才哲学者の思い出 (平凡社ライブラリー (266))

ウィトゲンシュタイン―天才哲学者の思い出 (平凡社ライブラリー (266))