バイト日記(3)

バイト日記(2)に続いて。

2018-04-02

風邪なのもあり、疲れ果てる。すれ違った老人ホームの入り口から、老人の乗った車椅子を押す集団が出てくるのだが、それを押している介護士の半数は、東南アジア系の女性だった。既にこうなってるんだなあ、と。

2018-04-03

お年寄りに道を聞かれる。一般に、宅配の仕事の人に道を尋ねるのは物凄く正しいのだが、残念ながら私はこの辺のことをまだよく知らない。が、偶然知っていたので、一緒に行く。春の陽気の中、牧歌的な仕事だなと思う。しばらくしてもう一度、別の人に道を聞かれ、今日はそういう日だったらしい。

最近、委託制で宅配をやっている人の単価が上がった。もっぱら彼らの利益になる側へと改訂された。次は正社員の基本給が上がることになるんじゃないか。この業界は、ようやく、供給に比べ需要が過多なのに値段は据え置きという罰ゲームを脱しつつあるのかもしれない。

2018-04-05

急に気温が落ちる。夕方、体温が落ちヘロヘロになる。

ホッファーの本を読み終えた。というか実際には、中盤以降分からなくなってしまい、流して最後まで行った。リベンジはまた今度。次は、確率の教科書でも改めて読もうかと思ってる。出勤前の早朝に起きノートを取る。そのノートを行き帰りの電車で眺める。それにはまず明日、早めに起きる必要があり、今日はすぐ寝る必要がある。だから、寝る。

仕事で時間の制約があるから、基本的にはあまり何もできない。でも、その結果として毎日毎日、同じ本を電車で読み続けることになり、この1ヶ月で2冊洋書を読み終えた。毎日が休日だったら1冊も読み終えていない。

2018-04-06

5時起床。確率の本を1時間読んで出勤。通勤電車内では、Annie Duke(アニー・デューク)という元プロポーカーの人の書いた意思決定に関する本 “Thinking in Bets: Making Smarter Decisions When You Don't Have All the Facts” を読むことにする。現代的なプレーンな散文で、読みやすい。

仕事は今日も平穏に終わる。というか、実際のところは仕事(役割)があまりない。結局、ドライバーでないってのはこういうことなんだと思う。所詮はバイト・補助であり、大した役割なんてない。そんなわけで、免許取得のスケジュールを前倒しにしようかと思案する。

平日(仕事)が終わった。時間の経過は異様に早い。