ダイヤの乱れで少し会社に遅れた。わたしの責任でないので、「遅刻」ということにはならないだろう、と思ってたが、「遅刻」扱いになって引いた。退勤時間は1分刻みだが、出勤時刻は30分刻みなので、数分の遅刻で30分の遅刻扱いになる。時給労働者なのだから、これは仕方ないのかもしれない。が、何れにせよ、引いた。

しかし時給は1,050円だった。つまり30分とは525円で、その額に対してリアクションが大きすぎるようにも、思った。あと、自分が普段出勤時刻の15〜20分前に会社に来てるが、その分の時給を出せとは思わないことも。何をデフォだと考え、何をそうでないと考えるか。私はあるデフォルト(だと思っているもの)のもとで引く。無関連に引くわけではない。

そんなわけで、東京駅で行われていた(らしい)「ジャパンビバレッジ」への「スト」を思い出す。

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あれは、何がデフォルトなのかを巡る、象徴闘争的なものでもあるんだろう。人は(末端の従業員は)何を受け容れ、何を拒絶すべきなのか。そのラインの位置には、これといって根拠はありそうにない。でも、人はそのラインのもとで、酷使される。

だからラインを引き直すこと。


と、ぼんやりとーー時給の発生していない時間にーー思ったのだが、だんだんと、そもそも「時給」で働いているのがアレなのだとも思い始める。私は未だに、「そこにいるだけで(何もしていなくとも)給与が発生する」という「抽象」が腑に落ちない。これは、「働くこと」の腑に落ちなさでもあるんだけれど、だからこそ、もっと「具体的」な労働(というか契約形態?)を選ぶべきなんじゃないか、とか。


しかしいずれにせよ、時間はすぐに経って9時半になる。歩き、持ち上げる。今日もまた終わる。