2018-06-17

日曜。自動車教習所に行く。オリエンテーション、適性検査、学科。適性検査はクレペリン検査みたいなもので、なかなか辛いものがあった。書けない漢字ーー「虫」とかーーを30回延々と書かされ続けた小学校時代の気分というか。そんなわけで若干鬱になってしまったのだが、来週と再来週の日曜に技能の予約を入れた。

エリック・ホッファー『現代という時代の気質』。その「ちくま学芸文庫版への解説」(柄谷行人)にはこんなことが書いてあった。

[…]中上はそれから数年後に、[…]羽田空港で荷役運搬の仕事をするようになった。私はよく覚えていないのだが、彼は、私に勧められてホッファーを読んだからだ、といっていた。実際、彼は、空港とはいえ、とにかく「港」で働く労働者になったわけである。ヒッピー&新左翼であった中上が沖仲仕となり、また、労働のあとは喫茶店で毎日小説を書くという規則正しい生活を始めた。小説家中上健次はこのとき誕生したのである。そして、そのような変化をもたらしたのはホッファーだった、といっても過言ではない。