読書、コード、トレーニング(18)

レーニン

  • 腕立て(20kg加重):5、5、5

20kgのウェイトベストが届いたので使ってみる。重たすぎて安全に着るまでに時間がかかり、また、かさばるので腕立てで十分に身体を落とす前にベストが床に付いてしまうーーといった、多少の欠点はあるけれど、まあ、多分今後、継続的に使うとは思う。

読書

社会はなぜ左と右にわかれるのか――対立を超えるための道徳心理学』p.170まで。

本番では、被験者は個室に座り、マイクロフォンに向かって5分間自己紹介をする。自己紹介をしているあいだは、目の前の画面に1分ごとに数字が一瞬表示される。この数字は、別の部屋でそれを聞いている他の被験者が、次のセッションでその人とどれくらい話をしたいと思っているかを示す指標で、1から7の値をとり、7がベストだ。自分が話をしているときに、「4…3…2…3…2」などという具合に数値が下がったら、その人はいったいどう思うだろうか?

実は、この数字はリアリーがでっち上げたもので、ある被験者には下降パターンを、別の被験者には[…]上昇パターンを見せたのだ。数字が上昇したほうが嬉しいのは明らかであろう。だが、どちらのパターンにしろ(でっちあげられたものにせよ)赤の他人の評価を知ることで、自分自身の価値や長所に対する自己評価は変わるのだろうか?

他人の意見を気にすると答えた人が、数字の変化に大きな反応を示したことに驚きはない。彼らの自己評価は、筋が下降するにつれ下がった。しかし驚くべきは、「1匹オオカミ」を自称する人も、ほぼ同程度のショックを受けたことだ。確かに彼らは、自己の内なる指針に従っていたのかもしれない。だがグラウコンが指摘するように、内なる指針は真実を指すのではなく、世間の評判に従うということに気づかなかったのだ。

ソシオメーターは、意識的な注意が及ぶ以前の無意識のレベルで機能し、社会環境を精査して、自分の相対的な価値が低い、あるいは低下しつつあるという事実を示すあらゆる兆候を検出しようとする」とリアリーは結論する。ソシオメーターは〈象〉の一部だと見なせる。他人の意見を気にかけているような印象を与えてしまうと、自分を弱く見せることになるため、私たちは(政治家同様)、世論には何の関心もないかのように振る舞うケースが多々ある。だが実は、他人が自分をどう考えているかが気になって仕方がないのだ。ソシオメーターを備えていない人間など、サイコパス以外にはいない。(pp.137-8)