読書、コード、トレーニング(19)

コード

iMacにAnacondaと、Android Studio をインストール。

レーニン

  • ニー・レイズ(+6kg):25、25
  • インクライン・プッシュアップ(15、15、25)
  • 逆立ち:30秒

読書

社会はなぜ左と右にわかれるのか――対立を超えるための道徳心理学』p.287 まで。

雑食動物は、柔軟性という点で非常に大きな優位性を持っている。人間は、新大陸を発見したときでも、必ず食糧が見つかると革新していられた。しかし雑食にはマイナス面もある。食べられると思っていたものが、毒を含んでいたり、病原菌に汚染されていたり、寄生虫を宿していたりするかもしれない。「雑食動物のジレンマ(ポール・ロジンによる造語)とは、「雑食動物は、安全性が確認されるまで細心の注意を払いながら、新たな食料源を探さなければならない」という意味だ。

そのため雑食動物は、新奇好み[ネオフィリア]と新奇恐怖[ネオフォビア]という2つの対立する衝動を抱えて生きている。どちらの衝動が強いかは人によって異なり、この相違がのちの章では重要になる。リベラルはネオフィリアの度合いが高く[…]、それは食べ物ばかりでなく、人間関係、音楽、ものの見方などにも当てはまる。対して保守主義者はネオフォビアの度合いが高く、確実にわかっていることにこだわる傾向があり、境界や伝統の遵守に大きな関心をもつ。

嫌悪の情動は、当初「雑食動物のジレンマ」に最適な方法で対処するべく進化した。適切に調整された嫌悪の情動を持つ個体は、過剰な個体より多くのカロリーを摂取でき、不十分な個体よりも危険の病原菌を体内に取り込む可能性を低く抑えられる。だが脅威の対象は、何も食物だけではない。太古の人々が森林を出て、平地で群居生活を始めたとき、互いの身体や排泄物を通して病原菌に感染する危険が急激に高まった。心理学者のマーク・シャラーは、嫌悪が彼の言う「行動免疫システム」であると、すなわち汚染や感染の兆候がトリガーになり、汚れた者を避けたいと思わせる一連のモジュールだと述べる。免疫システムが根絶してくれることを頼みにして病原菌を体内に取り込むよりは、食物を洗い、ハンセン病患者を隔離し、不衛生な人々を避けていたほうが、遥かに効果的に感染を予防できる。(pp238-9)