読書、コード、トレーニング(20)

3時間半の残業だった。帰ったのは22時半を過ぎていて、まあ、別にいいんだけど疲れ果てる。

読書

朝、ハイトの本を部屋で見失ったので、ヒース『資本主義が嫌いな人のための経済学』の続きを読む。p.272 まで。

[競争的労働市場では]すべて順調にいけば、超満員の部門の賃金は競り下げる一方で、供給不足の部門の賃金は上昇する。その結果、ある部門の高賃金に引き寄せられ、またほかの部門の低賃金や失業で追い払われ、人々が右往左往した末にすべての雇用が満たされる。各自の選択でそうしているとしても、労働市場がある程度は強制的な役割を果たしていることに変わりはない。夢をあきらめ、望んでいたよりも地に足の着いた生活を受け入れさせるのだ。そしてこれを達成する手段が、賃金の変化と関連部門にはびこる失業である[…]。そこで特定の賃金がどれほど「公平」か「不公平」かを考えるときに、労働市場が人々に多くのつらい決断を課すことに社会が依存している、そのことを覚えておきたい。特定の職業では生計を立てられないという単なる事実は、それしか給料をもらえないのは不公平だということを意味しない。「社会」がその職業に就くよう要求していない、ということではなかろうか。あまりに多くの人がもうしている仕事だから。(p.266)


関係ないが、読書ログをここに毎日書くようになって、多分、今後読書に一貫性が出ると思う。ジョナサン・ハイトを読み終えたら次は、ジョシュア・グリーン『モラル・トライブズ――共存の道徳哲学へ(上)』や、フランス・ドゥ・ヴァールを読むのだろうし、ヒースの後はそうだな、タイラー・コーエンでも読むんじゃなかろうか。