2019-02-21

前の記事を書いたときには、ある意味で、母はあと1ヶ月もたないかもしれないな、と本気で思っていた。が、それは結局の所、誇張だった。ある日状態がガタッと落ちる。その「ガタッ」をそのまま延長する形で先を想像してしまっただけだった。

母の病気は進行性だが、服薬している限りでその衰退は穏やかだ。急に壊れたり死ぬようなものではない。近くにいる人間に客観性なんかないなと思う。


出来事のない人生だったから、人生の「段階」のような意識も希薄なままだった。でも、母の現状を見ると、自分が人生の折り返し地点を明確に過ぎた場所にいることに、今更ながらに気付かされる。