2019-04-15

今月末でこの職場は終わる。次はまだ考えていない。でも何とかなるだろう。

この職場/現場での一番の収穫は、「何とかなる」という感じを得られたことだと、思ってる。足らない人々が頑張って、何とかやってる。それと日々接していると、まあ、自分だけが足らないわけでも、特別に能無しってわけでもないと思う。

また、1日14時間拘束を週6とかいう、ほとんど殺人的としか思えない労働をこなしている(名ばかり)個人事業主の人らを現場で見ていると、甘ったれた私ではあるが、多少は抑制的にもなる。

私は未だに、彼らの存在(生活)について、どう理解したらいいかわからない。言葉もない。ネットを見ると、ブラックとかグレーとか、労働の色をめぐるお喋りはよく見る。けど、そんなふうに勝手に塗り絵した所で彼らが理解しやすくなるとは思えない。また、私は勝手に色を塗りたくる側の人間でもないと思う。人はそれを黒だという。でも、そこにあるのは色でなく呼吸であり生活だ。私はどちらかといえば、呼吸の側からの言葉を読みたいと思う。

もちろん、色をめぐるお話に価値があることもある、とは思う。正直いって、今の現場の感じは、近い将来に維持可能とは思われない。平成の30年の大雑把な不況に見棄てられた世代が、それをデフォだと飲み込んで死ぬほど働くことで何とか回っているシステムは、別のデフォとともに生きる世代には支えられない。でも、そういったことは別のお話。私は塗り絵する側ではない。