2019-10-22

母は親族的なイベント(食事)に出かけていて、朝は普段よりも念入りに準備していたけれどもヘアドライヤーの電源を入れられない。スイッチは手元にありそれをカチッとやると入る、とは生活上の前提だが、そのスイッチ、あるいはスイッチが有るという事実が、見失われているようだった。「見失う」とは視力に仮託した表現だが、目をつむってもスイッチは入れられる。母に起こっているのは視力的な異変ではない。

ドライヤーを買ったのは1年ほど前。そのときには、電源を入れられる/入れられないという区別がありうるとは考えていなかった。