2019-11-28

7時起床。訓練校、淡々とコードを書く。訓練校は基本的にはそれ以外のことは求められていないわけだけど、コードを一行たりとも書かない人も半数ほどいる。彼らが何をやってるかというと、違法アップロードされた漫画を延々と読んでいたり、最前列の席で爆睡していたりする。爆睡とか、講師に対する最低限の(表面的な)敬意さえもないし、どうなんだろう、とは思うけれども、要するに私が入り込める集団とはこの程度のものだ、という外挿的な納得感がありもする。

帰りにパスカル『パンセ』を買う。千葉雅也の小説とか、村田沙耶香とか、気になったものはあったが、今は古典を読みたいことになっていて、パスカルは当然にパンチラインに溢れた作家なのだが、それに感心するのも違う気がする。感心なら、他の誰かがやればいい。スラヴォイ・ジジェクがどこかで、バラエティ番組に挿入される「笑い声」は、人から笑うという重荷を免除してくれる、とか確か書いていたことがあって、意味がわからないけれども、感心も笑いも、他の誰かがやればいいと思うことはある。『パンセ』は岩波文庫のものだが、パスカルが参照しただろうモンテーニュ『エセー』の該当箇所などが豊富に註で挙げられていて、良い買い物だった。

パンセ(上) (岩波文庫)

パンセ(上) (岩波文庫)