2020-05-01

母の付き添いで病院へ。内視鏡検査とCT。結果は多分、最悪に近いもの。検査結果が全て出たわけではないので、多少の留保をつけつつも、「残念ながら現代の医療では」という、どこかで聞いたようなテンプレを医者は発する。会計を待つ時間はすでに外来の終わる頃で、混み合っていたロビーもガランとしている。帰りのタクシーでは何を話したら良いのかもわからない。

あの瞬間に運命が決まったとか、その種のタイミングを欠いた人生だったけど、なあ、1年前に仮に検査していれば、何も手遅れではなかったし、検査をするタイミングもまた、あったんだな。よくあること。全部が全部、どこかで聞いた話。でも、自分が経験するとは思わない。もちろん、まだ検査の詳細が出たわけでないし、次に受ける検査もある。すべてが奇跡的にひっくり返ることもある。でも、あまりその手のことを信じる人間でもない。